福島県産品について思うところ
今回、個人的に思うところを書いていこうと思います。
まぁ、産品そのものよりは、
「福島県産品は日本一厳しい検査をしているので、日本一安全です!」
という言葉について、気になったことを書こうと思います。
私がなぜ、この言葉が気になったか、
それは、
「福島県産品の安全性をアピールする一方で、他県産品の風評被害に加担しかけているのではないか」
という危惧に近いものを感じたからです。
福島県産品が
厳しい安全基準をクリアしていること
日本一安全であること
そして、全国の産品と比べてもタイマンを張れるほどおいしいこと
これは紛れもない真実だと思います。
ただ、この言葉を目(耳)にする度に、
「え、日本一安全ってことは日本一危険もあるの?一番厳しい検査をクリアしている福島県産品と比べて、ヌルい(語弊)検査をしている自治体の食物は危険なの?」
って考えてしまう人もいるんじゃあねぇかなぁ…。
という思いが頭をよぎってしまうんです。
うまく伝わるといいんですが、このニュアンス…。例えも下手ですね。
難しい。
厳しい検査をクリアしている=安全である。
厳しい検査をしていない≠危険である。
そして
「日本一」があるってことは、当然「日本二」や「日本四十七」もあるわけで。
でも「日本四十七」だからって「危険」ってわけでもない。
「福島県産は日本一安全である」という言説は、他県産を貶める意図で出されたものではない。
ということは分かっています。
ただ、そう考えてしまう人もいるんじゃないかな~って思ったんです。
この言説が、そう考えてしまう人を少しでも生み出してしまったのなら、震災で同じようにひどい目に遭った近隣県や、親身になって助けてくれた日本全国に、なんというか、恩を仇で返してしまっているような気がして…。
…考えすぎですかね?
私の伝えたいことが半分も伝えられていないと思います。
自分の文章力の限界を感じました。精進します。
一応結論付けます。
デマ野郎どもは科学の棍棒でコテンパンにしてもいいとは思いますが、
その流れ弾が無関係の人々に当たってしまわないよう、自分も気をつけたいです。
愚見ご笑覧ください。
では。