【全国有数】福島県出身の芸人がキワモノ揃いな件。
こんにちは、おりうです。
今回は福島県出身の有名人について書いていこうと思います。
福島県出身の有名人と言えば、西田敏行さんや梅沢富美男さんといった演劇やバラエティで活躍する方や、室谷義秀さんや柏原竜二さんといった一線で活躍するアスリートが挙げられます。
同じ福島県民として、誇らしく思います。(なんもしてないけど)
ただ、こと芸人に限ると、なぜか色物しかいません。
くりぃむしちゅーや雨上がり決死隊のように司会も張れる芸人でもなければ、
バナナマンやおぎやはぎのように、ネタとバラエティのどちらもこなせる芸人でもなく、
ナイツやサンドウィッチマン、トータルテンボスのようにネタで勝負している芸人でもありません。
はっきり言って、使いどころの難しそうな芸人たちです。
しかも色物のくせに、どことなく地味です。
福島県は、そんな色物芸人の数では他を圧倒しているのです。
というわけで、ご紹介していきますね。
あばれる君
あばれる君は会津の出身です。白河高校という中々頭の良い高校を卒業し、駒澤大学に進学しています。地理歴史の教員免許も持っているそうで、なかなか堅実な人生を歩まれていたようです。
高校時代は山岳部としてインハイにも出場したそうです。
まぁ山岳部でインハイつっても、そもそも山岳部がある学校って限られているので、そんなすごくないと思います。辛口。
ご存知の方いますかね?
テレビにもまぁそこそこ出ている方だとは思うんですけどね。
彼の外見とネタを見ていただけると分かると思うんですが、なんか不安になるんですよね。
おもしろくないわけではないのですが、彼の内面には得も言われぬ狂気を感じるんですよね。
185㎝という謎の高身長。
あかつ
あかつはいわき市出身です。高校は違いますが、同郷ですね。
飲み会で調子乗っちゃったおじさんみたいな地味な外見ですが、まわし一丁のインパクトでどうにか印象を保っている感じです。
力士のモノマネで脚光を浴び、「スモササイズ」は持ちネタとして定着しました。
かといって大ブレイクというわけでもなく、微妙に盛り上がって、下火になるという感じでした。
現在では「水曜日のダウンタウン」のロケでよく見かけますね。
冬場でもまわし一丁で番組に臨むのはすごいです。
岩城光秀元議員の付き人をやっていたことがあるそうです。謎。
ちなみに僕の実家には岩城光秀のポスターが居間の東西南北に貼ってあります。
御利益でもあるんですかね。
さんぺい
林家でも、釣りキチでもなく、ふつうの「さんぺい」です。
「さんぺいです」という自己紹介みたいなのが、やけにブレイクしましたね。
僕もやりました。やりましたけど、そんなにウケないですね。
しかし、その後の人気は振るわず。
テレビへの露出は多くなかったと思いますが、「もしもツアーズ」のレギュラーだったりと、消えそうで消えない人でしたね。演芸場などに出演しているそうです。
やっぱりデブはしぶといのでしょうか。
ウィキによると平愛梨と長友佑都の恋のキューピッドだったとか抜かしていますが、真相はどうなんでしょうね。
たんぽぽ 白鳥久美子
ちゃんと女性芸人枠もありますよ。
正直、「たんぽぽ」と言えば川村エミコになりつつありますが、まだ踏ん張れているんですかね。
おさげにメガネという田舎娘感がすごいですが、ポスト光浦を狙うには少し教養と下品さが足りないでしょうか。
「めちゃイケ」の迷走と狂気により、レギュラーの座を獲得しましたが、そんな「めちゃイケ」も過去の番組に...。
別に彼女のせいじゃないですけどね。
しっかし、川村の男性遍歴はすごいですね。
川村の外見はそんなに美形じゃないと思うんですが、やたらモテるそうですね。
やっぱりスタイルの良さが大きいんでしょうか。
個人的に、彼女からは男を寄せ付けるどスケベフェロモンを感じますね。
こけし収集を趣味としている時点で、もうムンムンですね。
いつのまにか川村の話になっちゃった...。そういうとこだぞ白鳥!
なすび
「電波少年」の懸賞生活で一躍有名になりましたね。
ある意味、福島出身芸人の先駆け、元祖といってもいいんじゃないでしょうか。
その後は劇団を立ち上げたり、ドラマに出演したり、エベレストに登頂したりと、マルチに活動していますね。
ドラマ版「電車男」では、福島訛りをフルに活かしていて面白かったですね。
サブキャラのなかでも存在感がありました。
生で見たことあるのですが、顔が尋常じゃなく長いんですよね。あと小汚い。
芸能界で最も強烈なキャラなのが、彼です。
福島県内でも有数の進学校だった(過去形)磐城高校卒にも関わらず、なんなんですかその人生は。
身内が磐城高校に合格したら、それは盛大なパーティが開かれますよ?
父親は学校教師で、しかも校長経験もある方だそうで。
というか、僕の先生の中にも彼のお父さんと一緒に仕事したことある人いましたよ!
中には教え子も!
そんな彼も、バラエティだけでなく、アニメの声優やYoutube、コラムの連載など、嫌に幅広く活躍しているそうで、息が長いですね。
芸能界という荒波をくぐるのはお手の物といったところでしょうか。宇宙海賊だけに。
(今回これが言いたかった。)
あまりにもキワモノですが、ちゃんと正統派もいます。
アルコ&ピース 平子祐希
唯一の良心です。
左側が平子祐希さんです。
М‐1やTHE MANZAITHE の出場経験があり、M‐1では準決勝まで残ったことも。
正統派漫才師として、活躍されています。
平子祐希さんは勿来工業のラグビー部として全国大会出場経験もあります。ツイッターも面白いですよ。
ちなみに、僕にも勿来工業のラグビー部に所属していた先輩がいたのですが、すごいムキムキでした。
その先輩と一緒にいるとヤンキーに絡まれる確率がガクンと下がったので助かりました。
ただ、本気で強い人に絡まれる率はグンとあがりました。喧嘩番長かな?
テレビでの冠番組は現状ありませんが、現在に至るまでレギュラー番組を数多くこなしており、中にはMC経験も。
これまで挙げた芸人の中では随一の露出度ですね。
さいごに
いろいろとご紹介してきましたが、全てに共通して言えるのが、
「地味に息が長い」こと。
それぞれにブレイクした過去がありながら、いわゆる一発屋として完全に消え去ることなく、地味に活動し続けています。(生存バイアスがかかっているのかもしれませんが)
「東北の人は我慢強い」なんてよく聞きますが、この芸人さんたちを見ていると、
「我慢強い」というより「しぶとい」の方が適切な感じもしてきました。
彼らが活躍する姿をずっと見続けることができたら、福島県民として嬉しいですね。