【触っていいの?】猫のちんたまについて
こんにちは、おりうです。
我が家に猫が来てから早一ヶ月となりました。
来てすぐの頃はまぁ、怖がりというかなんというか。
家に慣れるまではやはり落ち着かない様子で、ごはんを全く口にしないのでやや心配になりましたが、まぁ様子見かなってことで放置しときました。
こんな感じで
※注、猫
3日くらいするとエサを貪るようになって、どんな生き物も腹は減るもんだなと思いました。
だんだんと我々にも慣れていったようで
もともとこの家に住んでいたかのようにくつろいでいますね。
まぁ、まずはうちの猫見てや
はぇ~~、そこにも肉球ってついてるんやな
なんやおまえ...こっち見んなや
なかなかの口臭...。
ぐぬぬぬぬ
泰然とした表情で俺の椅子に座っていますね。
王者の風格
家のどこにもいないと思ったら...
かくれんぼやってるんとちゃうんやぞ!
とまぁ、こんな感じで王様やってますね。
で、本題
私自身、これまで猫を飼っていた経験がないので、色々不慣れな点は多いのですが、
何より、どこをなでたら気持ちいいのか分からなかった。
猫とスキンシップをするうえで、ヨシヨシナデナデは不可避だと思いますが、如何せんどこを撫でたらいいのか...。
とりあえず、場当たり的数撃ちゃ的まぐれ的に体中をヨシヨシナデナデしていたんです。
そしたら猫が、これまで聞いたことの無いような
「ンナァ~~~オゥ」
とか
「ヌァ~~~~~ヌ」
みたいな、やたらと甘い声で鳴いたんですよね。
えぇ~、お前そんな鳴き声出せるんかいと思って、どこ撫でたか確認したんですが、
股間(ちんたま)だったんですよね
あちゃ~~
なんともいえない気まずさ。
あぁ、言ってませんでしたね。うちの猫はオスです。
すでに去勢してあったので、性欲とか発情期とかはないのかなぁと勝手に思っていたのですが、あながちそんなこともないんですね。
なんかすまんと思いながら、贖罪代わりにおでこやあごをナデナデしたのですが、
私の中のゴーストが囁くんですよね。「もっとあの甘い鳴き声が聴きたい」って。
次の瞬間、私のゴッドハンドは猫のちんたまに伸びていました。
「ンァ~~~~ヌゥ」
おぉ~~
ここか、ここがええのんか。
どうやらちんたま袋よりちんたま本体の方が反応が良いみたいです。
しかし、私自身のもうひとつのゴーストが囁きました。
「猫にとってはあんま良くないんじゃあ...」
そうだよな、そうだよ。猫がヨガって嫌がっているかもしれないじゃないか。
やめとこやめとこ(猫のちんたま袋って小さくてふわふわでかわいいな)
てな感じで己の欲望を封じ込めることにしました。
明くる次の日
左目だけ瞬きができないくらいゴロゴロして、涙が止まらない状態になっていました。
是非もなく眼科に駆け込み、お医者さんには目にバクテリアが入って炎症を起こしているみたいなことを言われました。
心当たりですか?
もちろんあります。
おそらく猫のちんたま付近を触った手で、目をこすったりしたのでしょう。
思わぬ形で天罰が下りました。
やはりあれはやってはいけない行為だったんだな。
己の犯した罪の大きさを改めて認識しました。
(処方してもらった点眼薬を打ったら、ものの2日で良くなりました)
みなさんも、猫のちんたまに触れることは人間の禁忌に触れることだと自覚しておきましょう。
ニーチェだかニッチェだかも言っていました。
「深淵を覗くものは、自らもまた深淵に覗かれているのだ」
(多分こんな感じだった、気がする)
人間の業を知っているこの感じ...。おそらくこの言葉を残したのはニッチェでしょうね。
というわけで、私もこの言葉を残しましょう。
「猫のちんたまに触れるものは、自らもまた猫のちんたまに触れられているのだ」
うーん、なんかかわいい感じになっちゃった。
まぁいいか。
みなさんも、猫のちんたまに触れる時は、人間をやめる覚悟でね!
では!