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がきでか!第12回 『地球防衛企業 ダイ・ガード より「路地裏の宇宙少年」』

「サラリーマンだって、平和を守れるんだ!!」

 

はい。おりうです。

がきでか!第12回ですよ。

 今回は

地球防衛企業ダイ・ガード より

 

路地裏の宇宙少年

 

 をご紹介します。

 ダイ・ガード に対する画像結果

曲について

浜田省吾さんの曲に題名が激似のものがありますが、曲調は全然違うものなので、ご安心ください。
「宇宙」がつくかどうかだけだから、ね?


歌っているのは、ザ・コブラツイスターズです。個人的にあんま印象無いですね。
なんだっけ、なんかチョコレートのCMソング歌ってたような気が。

まぁでも、この曲かっこいいですよ。
でもカラオケで歌おうとは思わないですね。
なんでかって、最初の「パーパパーパー」がこっ恥ずかしいんですよ。

曲を聴いてもらえると分かると思います。


ヒトカラでも恥ずかしいわ。こんなの。
音程とかも歌いやすいはずなのに、「パーパパーパー」のせいで歌いたくなくなっちゃうんですよ。
しかもこの「パーパパーパー」、間奏とかにも入ってくるから、そこだけ歌わないようにしても勢い余って歌っちゃうからタチが悪い。


ほんと、どういうつもりで作詞したんですかねまったく。
 

アニメについて

さて、アニメをご存知の方いらっしゃいますかね?

地味だけど、根強いファンが多い作品だと思います。

数年前になりますが「スパロボ」にも参戦していましたね。

 

あらましを簡単にご説明すると、

怪獣対策のためにロボット(ダイ・ガード)を開発したが、意外と怪獣が来なかったので、民営化することにした。主人公はその企業、「21世紀警備保障」の社員の1人で、ダイ・ガードのパイロットでもある。会社の同僚たちと衝突しながらも、怪獣との戦いを経て成長していく。

 

って感じですかね。

 

初期の主役メカがほぼハリボテだったりとか、武装がなんか地味だったりと(ちゃんと理由があります)、玄人好みの作品です。

 

メカは物語を追うごとにパワーアップしていきますけどねぇ、

キメ技がパイルバンカーとか、ずるいですよ。ロボアニオタ心くすぐりますね。

 

 

さて、このアニメの面白いところが、主人公が属しているのが「企業」であることと、製作者がそのことに強いこだわりを持っているからなんですよね。

端的に言うと、「主人公が好き勝手できない。」ところなんです。

(まぁ割と好き勝手してるんですけどね主人公)

 

出動ひとつとっても、役員会議で承認されないと出動できないとか、行政から監査役が来るとか、経営不振で予算が降りないとか、企業内の派閥による内紛など、主人公たちの障害は怪獣だけじゃないんですよね。

 

サラリーマンだからこそ分かる、リアリティ、一種のもどかしさというんでしょうか。

「あるある、そういうこと」と頷きながら楽しめる作品です。

踊る大捜査線」に似てますね。

 

キャラはまぁ、デザインは普通で奇をてらってない感じですが、中身は個性的で、それぞれ過去に物語があるので、キャラは立ってますね。

 

このアニメ、「日常」を守ることにも主眼を置いているので、震災を経験した自分にはぐッと来るものがありますね。

怪獣の襲来を一種の自然災害とみなしているので、怪獣そのものより、人の営みが壊されていくことに憤りを感じる主人公には好感が持てます。

 

思い出

主人公の赤木が言ったセリフを1個だけ抜粋しますね。


「死者を出さなきゃいいってもんじゃないんだ! 帰る家がなくなったら、どれだけ不安なのか、 電気も水道も通わない街に住むのが、 どんな気持ちなのか、 城田さん、あんたわかってますか!死ななきゃいいってもんじゃない!金の問題でもない!」

「家を失くすってことは、普通の生活を大事な思い出ごと失くすってことなんだ!」


ってのが、個人的に大好きなセリフです。ジーンときますね。

 

スパロボでは使いにくかった。飛ばないし。

スパロボでのダイ・ガードの扱いは何とも言えないものでしたね。原作に忠実なのかもしれんけど。

まったく使えないわけではないけど、ちゃんとケアしないといけないというか、使いどころが難しいポジションでした。

たしかスコープドッグより装甲薄かった記憶が…。

端的に言えば「ロマン兵器」に近い存在でしたね。私は使ってましたよ!

 

 

というわけで、「地球防衛企業ダイ・ガード」はアニソンだけでなく、物語もおススメの作品です。ぜひ、ご覧になってみてください。

 

では。

 

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