食レポ エキソンパイ 福島名菓シリーズ
こんにちは、おりうです。
食レポ第2弾! エキソンパイ をご紹介します。
今回も福島名菓です。
というか、福島名菓に絞ってご紹介しようと思います。
なんでかというと、ハズレが無いからです。これ重要。
さて、今回ご紹介する「エキソンパイ」も
前回の「ままどおる」と同じく三万石の商品です。
※前回はこちら
食レポ 三万石 チョコままどおる - オリブロ oriblo
さて、エキソンパイ、たまたまいわき市の実家に寄った折、親が買っていたものをくすねて(頂いて)きました。
と、ここで
「たまたま寄った実家に丁度エキソンパイがあるなんて、話がうますぎる。普通お土産用にわざわざ買うものだろ?さてはヤラセだな?」
とお思いの方もいらっしゃると思います。
ノンノンノン (--)b゛
あるんだなー。これが。
前回のものを読んでいただければ分かると思いますが、
福島名菓はベラボーにおいしいので、贈答用だけでなく普段のお茶菓子として、オロナミンCと一緒に常備されているものなんです。(要出典)
そのくらい、福島県民にとって身近なものなんです!(主語がデカすぎィ!)
さて、本題に入りましょうか。さっさと食いますね。
ここから食レポに入りますが、エキソンパイを生まれて食べる体裁でいきますよ?
変なバイアスかかっちゃいそうだから、あくまで中立に、ね?
はい、こんにちはー。
ちなみに8個入りで1080円(税込み)です。
おろ?パイと一緒にこんなものが。
なぁ~るほど。「エキソン」ってのはフランス語の「盾」をイメージしてるんですね。
つーわけでググってみたら
bouclierの読み方・発音・意味|盾のフランス語:ネーミング辞典
「盾=ブークリエ」って書いてありました。
…これは一体…。
フランスって奥が深いですねぇ。
1個取り出してみると、意外とずっしりくるというか、
パッケージごしでも分かる、強者感。
ぼーっとしてると、逆にこっちが食われちまいそうだぜ。
さ、いただきましょうか。
こんがり綺麗に焼けてます。バターの香りがいいですね。
あ~、言われてみると、確かに盾っぽい…かも。
イメージイメージ!
というか
意外とブ厚い…!!
測ってみると、厚さは3cmありました。定形外郵便の規格内ギリギリで送れますね。
割ってみると
おぉ~あんこだ。パイなのにあんこなんですね。
和洋折衷。合うんですかね。
というか割るのがヘタでひしゃげてますね。すまんて。
ってのも、生地がしっとりやわらかで、さらに幾重にも重なってるから、割りにくいんですよね。
「柔よく剛を制す」ってやつですか。ただものじゃないですね。
じゃあ。実食。
もぐもぐふんふん。うまい!
淡白だけど香ばしい生地に、なめらかなこしあんが合います。
あんこも甘すぎなくて、
あれ!?
なんだこの歯ごたえ!!
あ、クルミか!!
パイ生地にこしあんという、2大やわらかコンビの中に、
確かな歯ごたえのあるクルミが!
このクルミがアクセントになって、食感に変化が生まれる!
食べてて楽しい!飽きない!
…つーかさっきの紙に書いてあんじゃん!
生地、こしあん、クルミの3つが忽然一体となって…これは!
フランスの国旗やんけ!トリコロール!
エキソンパイはお菓子界のトリコロールや!(これが言いたかった)
……1個ペロッといけちゃいました。
にもかかわらず、なんだこの満足感…。
1個しか食べてないのに、しっかりとした食べ応えを感じます。
私が少食であることを差し引いても、ボリュームのある1個です。
でも、何個でも食べられそうなほど、さっぱりとした味わい。
すげーお菓子ですよ。エキソンパイは。…もいっこ食べよ。
そんなエキソンパイにも弱点が…
日持ちしないんですよね…。(製造日より6日)
半生菓子の宿命か…。ままどおるもそうなんですよね。
買うタイミングによっては、賞味期限が明後日なんてことも…。
だから遠方の人へのお土産には少し躊躇してしまう。おいしいから食べてほしいのに…。なんだこのジレンマ。
つっても、こんな弱点、あって無いようなもんだけどな。
なぜなら、通販をやっているから。
全国どこでもエキソンパイを食べられるんだな~これが。
(電話FAX注文のみ対応ですけどね。)
そんな完全無欠のエキソンパイを作っている「三万石」のホームページはこちら
おわりに
いかがだったでしょうか。エキソンパイ
あんことパイ生地、一見すると相反するような2つを、クルミがうまく繋ぎとめる。
クルミってすごいですね。
そして
洋を表すパイ生地が、和を表すこしあんを包み込む…
これぞまさに、「和魂洋才」!!(これも言いたかった)
ぜひ、召し上がってみてください。
では。