「Fortnite フォートナイト」バトルロイヤルやってみた!前編 Fortniteを選んだ理由
「Fortniteはある作品を思い出させる。」
「皆さんには今から殺し合いをしてもらいます。」
十数年前、「バトル・ロワイヤル」という作品が世に出された。
当時小学校低学年だった自分は、姉に勧められて(?)原作を読んでみた。
その時の感想が
「漢字が読めねぇなこりゃ。」
だった。
見かねた姉が、実写映画版を借りてきた。
北野武をはじめ、藤原竜也や柴咲コウ、栗山千明(あと山本太郎も)など、人気俳優がキャスティングされているアレだ。
グロテスクな描写と、キタノの哀愁に、子供ながら衝撃を受けた。
特にクライマックスの絵画のシーンは背筋が凍った。
要するに、他の人と同じくトラウマになった。
その後、「リアル鬼ごっこ」も読んだことが、私の人格形成に大きく影響したことは言うまでもない。
悪しざまに言っているが、「バトルロイヤル」というものに一種の熱さというか、スペクタクルを感じたことも事実だ。
前置きが長くなったが、ここから本題に入ろう。
この「バトル・ロワイヤル」の雰囲気をなんとなく、かつポップに追体験できるゲームがある。
Epic Games「Fortnite」だ。
昨今、PUBG、荒野行動などバトルロイヤルゲームがゲーム界を席巻している。
「Fortnite」も上記のようなゲームのひとつで、よく「パクリ」と言われているのを耳にする。
だが、ゲーム全体の雰囲気が他と比べて、圧倒的にポップである点がこのゲームの最大の特徴だろう。
「Over Watch」をイメージして頂ければ分かりやすい。
この「Fortnite」に限らず、バトルロイヤルゲームは大体PCゲームである。
PCゲームに疎い著者は、「いつかコンシューマーに移植されるだろ」と手を出さないでいた。
案の定、PS4で「Fortnite」が配信された。しかも基本無料。
これこそが、私が敢えて「Fortnite」を選んだ理由である。
「PS4版が出たから。」これだけの理由である。すまんな。
ここぞとばかりにインストールして、早速プレイしてみた。
わりと面白かったので、バトルロイヤルモードをざっくりと紹介してみようと思う。
しょっぱなから説明なし!いきなり戦場に飛び込まされる!
まず、空飛ぶバスから広大なマップへ飛び下りる。
よくわからんと思うだろうが、こんな感じだった。
からの
こうである。
わけのわからんバスに100人ものプレイヤーが押し込められ、好き好きに飛び降りていくのである
初めてのプレイであろうと、特に説明はなかった。
「鳥になってこい。幸運を祈る。」的な、キタノもびっくりの新人教育である。
FOXの訓練を受けた覚えはないぞ!
しかも、制限時間以内にバスから飛び降りなければならない。
「メタルギアソリッド3のように、葉巻を愉しむ時間もないのだ。」
ちなみに落下速度と方向は、ある程度調整できる。
地表近くになると、自動的にグライダーが展開する。自分の着地したいところにうまく調整していく。
このグライダーは任意の展開も可能である。
マップは広大で、建物も普通の一軒家から、ガソリンスタンド、ダム、炭鉱など様々である。
湖畔に浮かぶ孤島や
こんなアジアンチックな建物も。
エリア縮小? 戦いを「強いられているんだ!」
さて、このゲームはサバイバルゲームであるため、他のプレイヤーとの対決を誘導される仕組みが用いられている。それが「バトルエリアの縮小」だ。
時間経過とともにマップが縮小していくため、必然的に会敵する機会が増加する。
このシステムは他のバトルロイヤルゲームでもお馴染みである。
ちなみに「バトル・ロワイアル」でも禁止エリアルールが存在した。
飛び下り時間が終了すると、最初の縮小エリアがランダムで設定される。
白い円で示されているエリア内が次のウェーブの戦闘エリアとなる。
制限時間が過ぎると、エリアの縮小が開始される。
退避が間に合わず、紫のエリアに入ってしまうと、徐々に体力が奪われてしまう。
首輪が爆発するほどの脅威は感じないが、それでも焦ってしまう。
エリア縮小完了後のマップ。縮小が完了すると次ウェーブの戦闘エリアが図示される。
エリアの図示→エリアの縮小→エリアの図示→エリアの縮小
といった繰り返しでゲームは進行していく。
終盤になると、エリアは極めて小さくなり、激戦必至となる。
さて、今回のテーマは長くなりそうなので、前後編に分けてお送りしようと思う。
後編では、他プレイヤーの戦闘と、
「Fortnite」の醍醐味である、
「クラフト」ついてさっくりご紹介しようと思う。
後編はこちら
「Fortnite フォートナイト」バトルロイヤルやってみた!後編 ドン勝だい! - オリブロ oriblo
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